Shopifyの使い方:商品登録の方法
2021.01.08
Shopifyは簡単にECサイトが作れる便利なプラットフォームとして、昨今ではたくさんのショップが登録されています。
実際にShopifyを登録したら、さっそく商品登録を行っていきましょう。商品登録の方法は1つひとつ登録してく方法と、CSVで一括登録する方法と2つありますので、順番に紹介します。

まずは、概要として商品登録の流れを紹介します。流れで理解しておくことで、失敗することなくスムーズに商品登録ができます。
Shopifyの公式サイトにもヘルプ機能としてカスタマーサポートがあるので、困ったときは活用してみましょう。
1.管理画面で、商品管理をクリックし、表示された画面に沿って商品の必要事項を記入
2.画像を添付(※画像のリサイズが必要な場合は外部サイト等を利用)
3.値段を決定
4.在庫管理を設定する
5.配送管理を設定する
6.必要であれば、バリエーションを追加
この流れが商品登録の流れとなります。
6で紹介したバリエーションの追加について補足をすると、「バリエーション」とはサイズ展開が複数あること、カラーバリエーションが複数存在することを指します。バリエーションがある商品の場合、ECサイト上にお客様が選択できるようにする機能を追加することを、6で紹介したバリエーションを追加と紹介しています。

前項でご紹介した6つの商品登録ステップを、もう少し細かくご紹介します。
Shopifyは商品登録も簡単に行えますが、商品の情報はとても重要です。その理由は、お客様に対して、店舗のように人が直接接客するのではなく、ECサイトでは顔の見えない相手同士であるため、得られる情報は商品紹介の文章と写真だけだからです。
できるだけ項目は全て記入・設定することを心掛けましょう。
プラットフォーム内には文字の色・太さ・リンクなどさまざまな工夫が出来るようになっています。口頭で伝えられない魅力をWEB上の文章で伝えるためには、インデントや文字の量なども考慮してみましょう。
続いて、写真を挿入します。アイキャッチ用の写真と商品を吟味してもらうための写真など複数枚を用意しておきます。商品に色があるものは白背景、白いアイテムは黒背景を用いるなど、工夫して撮影した写真を使いましょう。
構図やアングルにこだわった写真やマネキンを利用している写真、実際に試着したモデルの写真なども用意するとよいでしょう。
販売チャンネルとorganization、タグを選択するのも忘れないようにしましょう。どの媒体に商品を表示させるのかを選択できたり、商品のジャンルやブランド名を記入したりできます。
タグは、お客様が商品を探す際に検索するであろうキーワードをタグとして設定することで、検索に引っかかりやすくすることを狙うものです。可能な限り、多めに設定しておくことをおすすめします。
Shopifyを利用しているECサイトが増えてきている今、価格競争なども大きく売上を左右するポイントですので、セールを行うときなどは競合の価格をリサーチする必要もあるかもしれません。
価格と定価を記入するところがありますので、販売価格を記入します。もし、商品を割引価格で登録する場合は、価格と定価の両方を記入します。
記入したら税抜き価格表示か税込み価格表示かを選択します。税を適用した価格を表示する場合はチェックボックスにチェックをいれます。
在庫管理で、在庫を自動で管理するか否かを設定できます。予め在庫数がある一定数ある場合は在庫ポリシーを「Shopifyが在庫を追跡する」を選択しておき、在庫数を入力します。これを選択すると、Shopifyが自動的に在庫を追跡してくれるので、商品が売れるたびに在庫を管理する必要がなくなります。
配送管理では、商品の重さは正確に測っておきましょう。その理由は、配送は商品の重さで送料に変動が出てくるからです。正確に測ることで、送料が正しく計算されますので、面倒でも怠らずに測り、正確に重さを記入します。
オプション名の部分には色・サイズなどを記入し、オプションの値にはS・M・Lのサイズ展開、黒・白の色展開を記入していきます。ここで一度保存し、色とサイズの在庫を設定します。
追加したサイズと色展開の一覧が出ていますので、細かい在庫設定をすることができます。色やサイズによって在庫・値段に偏りがある場合はここで細かく設定できますので忘れずに設定します。
アクションから、update imagesを選択すると該当するバリエーションの商品写真を挿入することができます。
すべて保存し、プレビューで実際のページを確認しておくことも忘れないようにしましょう。

商品を1つひとつ登録するのもよいですが、もし他のECサイトで既に登録している商品を登録したい場合は、便利な機能があります。それがCSVデータを利用した一括商品登録です。他サイトで登録しているデータをまとめてインポートしてShopifyに登録し、細かいメンテナンスを行えば、これまでに紹介してきた細かい設定を商品ごとに1つひとつ設定する必要はありません。
CSV一括登録を利用して、便利にShopifyを使いこなしてみましょう。
Shopifyの登録項目に合うようにデータを作る必要があり、ShopifyではGoogleスプレッドシートを利用することを推奨しています。公式ブログ内で、サンプルのダウンロードもできます。保存する際に、形式を.csvで保存してダウンロードしておきます。
そこまでの作業ができて初めてShopifyでインポートすることができますので、準備を怠らないようにしておくことが重要です。
2.インポートをクリック
3.インポートするファイルを選択
4.プレビューが表示されるのでStart importをクリック
5.商品を確認する
以上の方法で、簡単に商品登録ができます。この一括登録の使い方を知っておくことで後の編集作業がとても楽になりますので利用してみましょう。
今回紹介した方法を見ながら、実際にShopifyの商品登録画面を作業してみるのもいいかもしれません。Shopifyの公式ブログでも、画像・動画付きで使い方や方法を紹介してくれていますので、それもあわせて見ていただければと思います。
ARCHETYP Commerceでは、今回紹介した紹介した商品登録の詳しい使い方をはじめ、ShopifyでECサイトを作るための様々なサポートを用意しております。
これからShopifyの導入を検討しているという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
実際にShopifyを登録したら、さっそく商品登録を行っていきましょう。商品登録の方法は1つひとつ登録してく方法と、CSVで一括登録する方法と2つありますので、順番に紹介します。
Shopifyの使い方、商品登録の方法は?

まずは、概要として商品登録の流れを紹介します。流れで理解しておくことで、失敗することなくスムーズに商品登録ができます。
Shopifyの公式サイトにもヘルプ機能としてカスタマーサポートがあるので、困ったときは活用してみましょう。
管理画面から商品登録する使い方
Shopifyの管理画面(商品登録や発送などストアに関するページ)を開いて、商品登録を行います。1.管理画面で、商品管理をクリックし、表示された画面に沿って商品の必要事項を記入
2.画像を添付(※画像のリサイズが必要な場合は外部サイト等を利用)
3.値段を決定
4.在庫管理を設定する
5.配送管理を設定する
6.必要であれば、バリエーションを追加
この流れが商品登録の流れとなります。
6で紹介したバリエーションの追加について補足をすると、「バリエーション」とはサイズ展開が複数あること、カラーバリエーションが複数存在することを指します。バリエーションがある商品の場合、ECサイト上にお客様が選択できるようにする機能を追加することを、6で紹介したバリエーションを追加と紹介しています。
管理画面から商品登録を行い、充実させる

前項でご紹介した6つの商品登録ステップを、もう少し細かくご紹介します。
Shopifyは商品登録も簡単に行えますが、商品の情報はとても重要です。その理由は、お客様に対して、店舗のように人が直接接客するのではなく、ECサイトでは顔の見えない相手同士であるため、得られる情報は商品紹介の文章と写真だけだからです。
できるだけ項目は全て記入・設定することを心掛けましょう。
STEP1&2:商品の必要事項を記入する
商品登録の使い方として、まずは商品名・商品詳細をプラットフォーム内に記入します。プラットフォーム内には文字の色・太さ・リンクなどさまざまな工夫が出来るようになっています。口頭で伝えられない魅力をWEB上の文章で伝えるためには、インデントや文字の量なども考慮してみましょう。
続いて、写真を挿入します。アイキャッチ用の写真と商品を吟味してもらうための写真など複数枚を用意しておきます。商品に色があるものは白背景、白いアイテムは黒背景を用いるなど、工夫して撮影した写真を使いましょう。
構図やアングルにこだわった写真やマネキンを利用している写真、実際に試着したモデルの写真なども用意するとよいでしょう。
販売チャンネルとorganization、タグを選択するのも忘れないようにしましょう。どの媒体に商品を表示させるのかを選択できたり、商品のジャンルやブランド名を記入したりできます。
タグは、お客様が商品を探す際に検索するであろうキーワードをタグとして設定することで、検索に引っかかりやすくすることを狙うものです。可能な限り、多めに設定しておくことをおすすめします。
STEP3:値段を設定
次は、値段の設定です。ここでは税抜き価格表示or税込み価格表示を選ぶことや、割引表示の設定ができます。Shopifyを利用しているECサイトが増えてきている今、価格競争なども大きく売上を左右するポイントですので、セールを行うときなどは競合の価格をリサーチする必要もあるかもしれません。
価格と定価を記入するところがありますので、販売価格を記入します。もし、商品を割引価格で登録する場合は、価格と定価の両方を記入します。
記入したら税抜き価格表示か税込み価格表示かを選択します。税を適用した価格を表示する場合はチェックボックスにチェックをいれます。
STEP4&5:在庫管理と配送管理を設定
商品情報を設定したら、在庫と配送の設定を行います。ECサイトで在庫管理は重要なポイントになるので忘れずに設定しましょう。在庫管理で、在庫を自動で管理するか否かを設定できます。予め在庫数がある一定数ある場合は在庫ポリシーを「Shopifyが在庫を追跡する」を選択しておき、在庫数を入力します。これを選択すると、Shopifyが自動的に在庫を追跡してくれるので、商品が売れるたびに在庫を管理する必要がなくなります。
配送管理では、商品の重さは正確に測っておきましょう。その理由は、配送は商品の重さで送料に変動が出てくるからです。正確に測ることで、送料が正しく計算されますので、面倒でも怠らずに測り、正確に重さを記入します。
STEP6:必要に応じてバリエーションを追加する
カラーバリエーション、サイズ展開が複数ある商品の場合はバリエーションを追加します。オプション名の部分には色・サイズなどを記入し、オプションの値にはS・M・Lのサイズ展開、黒・白の色展開を記入していきます。ここで一度保存し、色とサイズの在庫を設定します。
追加したサイズと色展開の一覧が出ていますので、細かい在庫設定をすることができます。色やサイズによって在庫・値段に偏りがある場合はここで細かく設定できますので忘れずに設定します。
アクションから、update imagesを選択すると該当するバリエーションの商品写真を挿入することができます。
すべて保存し、プレビューで実際のページを確認しておくことも忘れないようにしましょう。
便利な機能、CSV一括登録を利用してみる

商品を1つひとつ登録するのもよいですが、もし他のECサイトで既に登録している商品を登録したい場合は、便利な機能があります。それがCSVデータを利用した一括商品登録です。他サイトで登録しているデータをまとめてインポートしてShopifyに登録し、細かいメンテナンスを行えば、これまでに紹介してきた細かい設定を商品ごとに1つひとつ設定する必要はありません。
CSV一括登録を利用して、便利にShopifyを使いこなしてみましょう。
CSVを使った商品のインポート
CSVを使ったインポートを行う前に、まずはCSVのデータメンテナンスを行います。Shopifyの登録項目に合うようにデータを作る必要があり、ShopifyではGoogleスプレッドシートを利用することを推奨しています。公式ブログ内で、サンプルのダウンロードもできます。保存する際に、形式を.csvで保存してダウンロードしておきます。
そこまでの作業ができて初めてShopifyでインポートすることができますので、準備を怠らないようにしておくことが重要です。
CSVデータのインポート
1.管理画面で、商品→すべての商品に移動2.インポートをクリック
3.インポートするファイルを選択
4.プレビューが表示されるのでStart importをクリック
5.商品を確認する
以上の方法で、簡単に商品登録ができます。この一括登録の使い方を知っておくことで後の編集作業がとても楽になりますので利用してみましょう。
Shopifyで商品登録の使い方をマスターしよう
比較的簡単に商品登録ができるShopifyですが、商品1つ1つを登録していくのには時間がかかります。あらかじめCSVデータを作っておくことで、一括登録でき時間も節約できます。今回紹介した方法を見ながら、実際にShopifyの商品登録画面を作業してみるのもいいかもしれません。Shopifyの公式ブログでも、画像・動画付きで使い方や方法を紹介してくれていますので、それもあわせて見ていただければと思います。
ARCHETYP Commerceでは、今回紹介した紹介した商品登録の詳しい使い方をはじめ、ShopifyでECサイトを作るための様々なサポートを用意しております。
これからShopifyの導入を検討しているという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!