Shopifyの使い方:Shopifyの独自機能であるコレクションとは?

2021.01.13

Shopifyでネットショップを作るうえで欠かせない、コレクション機能。ですが、Shopify独自の機能なので、使い方がイマイチわからないという方も多いのではないでしょうか。コレクションは、しっかりと理解すればとても汎用性が高く、アイデア次第ではさまざまな使い方ができる便利機能です。

今回は、Shopifyのコレクションとは何か、使い方や実際に導入している事例などを詳しく解説します。

Shopifyのコレクションとは?




Shopifyの独自機能であるコレクションは、商品をグルーピングする機能のことです。「自動コレクション」と「手動コレクション」の2種類があります。

自動コレクションは、条件を指定することで該当する商品を自動でまとめてくれる機能であり、手動コレクションはすべてご自身で商品グループを作成します。

コレクションを作成すると、コレクションしたアイテムが表示されて、一覧ページを作ることができます。また、コンテンツも追加できるので、作成した商品の説明を入れればそのページを「特集ページ」として活用することも可能です。

コレクションは2種類ある




コレクションは「自動コレクション」と「手動コレクション」の2種類があります。この見出しでは、もう少し深くそれぞれのコレクションについて解説します。

自動コレクション

自動コレクションは、登録する商品の条件を指定することで、条件に一致する商品を自動的にコレクションに加えることができる機能です。主に、以下で挙げる使い方ができます。

● 条件は複数設定可能である
● 条件が複数ある場合、全部一致したときor一部の条件が合ったときに追加するかを指定できる
● 作成後に条件を追加しても、新たに条件に一致した商品が自動で追加される
取り扱っている商品が多い場合や、「Summer」や「Winter」など季節ごとに商品がある場合などは、自動コレクションを作成するととても便利です。

ただし、あらかじめ決めた条件で商品が全て追加されるため、一部の商品を任意で追加したいといったことはできません。

手動コレクション

手動コレクションは、商品グループをご自身で作成して商品をコレクションに追加します。追加や削除の操作を行わない限り、商品がずっとコレクションに入りっぱなしになります。

そのため、商品数を限定したいときや、ストアのトップページに表示したい商品をコレクションするといった使い方がおすすめです。そうすれば、確実に任意の商品を、コレクションに設定することができるでしょう。

自動コレクションのルール設定の使い方




自動コレクションは、ルール設定が非常に重要です。作成した条件に当たる商品を自動でピックアップしてくれるので、とても便利な反面、ルール設定を間違えると必要ない商品までまとめてしまいます。商品情報をきちんと入力することが、コレクションを使いこなすポイントとなるでしょう。

コレクションを使って、「どんな商品をまとめていきたいか」と、いうことを考えながら商品情報の入力をしていくと、まとまりやすいのでおすすめです。また、複数条件を入力できるので、うまく工夫すれば複雑な条件を指定することも可能です。

なお、自動コレクションで使える商品情報の項目は、以下で挙げる9種類になります。
● 商品名
● 商品タイプ
● 商品タグ
● 商品の販売元
● バリエーション名
● 商品価格
● 割引前価格
● 重量
● 在庫数
コレクションはストア全体で5,000個まで作成可能、1つの自動コレクションで指定できる条件の数は60個です。

コレクションをうまく使っている企業の事例を5つ紹介!




この見出しでは、実際にコレクションを活用している企業のShopifyの導入事例を5社紹介します。どのように活用しているのかを知って、ぜひいいところをチェックしてみてください。

日本工芸株式会社

日本工芸株式会社は、日本古来より伝わる甲冑製作技術を受け継ぐ工房です。

「海外からも人気。九州の伝統工芸品10選」や「その技に触れたい。伝統工芸が見られる場所」など、伝統工芸を身近に感じられるようなブログや、日本工芸堂の工芸品を世界に届けるための想いなどが強く伝わってくるサイトです。

以前はMagentoで自社ECを持っていましたが、カート機能に不具合があったためShopifyの導入を決定しました。安価ながらも、翻訳や通貨切り替えなど必要に応じてアプリで機能を追加できるので、国内外向けECサイトを作るのにピッタリです。

ECサイトでは、コレクションを活用して季節のおすすめや、日本の伝統工芸品一覧をわかりやすく、南部鉄器や江戸切子などの商品別に分けています。

オリオンビール株式会社

オリオンビール株式会社は、アサヒ・キリン・サッポロ・サントリーに次ぐ5番目の沖縄のビールメーカーです。

コロナ禍で飲食店などが大きな打撃を受けているなか、ファンとの接点を強化することで沖縄のカルチャーブランドとして人気を呼び、ECサイトも売れ行き好調となっています。

Shopifyを導入したことで、看板商品の「ザ・ドラフト」やロゴが入ったオリジナルのビールグラス・Tシャツなどの製品を整然と並べることができました。さらに、見た目を明るく爽やかにすることで、お客様が親しみやすいECサイトに。

おすすめ商品や限定商品、ギフト商品がパッと見てわかるので、お客様が欲しい商品を選びやすいという点も魅力です。

Allbirds(オールバーズ)

Allbirds(オールバーズ)は、原宿に2020年1月に日本上陸を果たした、アメリカ発のスニーカーブランドです。ShopifyでオープンしたECサイトは、日本で急成長を見せています。

トップページには「あなたへのオススメ」というコレクションを用いて、メンズシューズ・ウィメンズシューズ・アパレルの3種類からおすすめ商品をピックアップしています。

また、Allbirdsで取り扱っている商品をカテゴリー別にわかりやすく分けることで、お客様が欲しい商品を的確に選ぶことができるように工夫しています。

Allbirdsの実店舗でもShopify POSを導入しているなど、ECサイト・実店舗の両方でShopifyを活用しているショップです。

株式会社ほたか(Kakimori)

株式会社ほたか(Kakimori)は、東京・台東区三筋にある、文具ファンにとっては「聖地」といわれるほどの有名なお店です。Kakimori(カキモリ)には海外からのファンも多く、越境ECを強化するためにShopifyの導入を決めました。

ECサイトでは、ペン・インク・ノート・レター・雑貨の5つのカテゴリーの商品を、コレクションを使って作成。それぞれの製品を、お客様にわかりやすくラインナップしています。

オーダーノート・オーダーインクも承っており、世界にひとつだけの自分だけのノートやインクが作れるのがカキモリの魅力です。

カキモリのECサイトのなかでも、とくに売上好調なのはペンとインクです。「インクが切れてしまったけれど、お店に買いに行くのは面倒…。」そんなファンの要望をECサイトで応えることで、通常よりも高いコンバーション率を実現できています。

モデラート株式会社(SOÉJU)

モデラート株式会社(SOÉJU)は、パーソナルスタイリング・カウンセリング・オリジナルアイテム/セレクトアイテムの3つの柱でファッションを気軽に楽しみたい大人の女性のニーズに答えている会社です。

ECサイトでは、SOÉJUのアウター特集や秋冬に活躍するシャツ・ワンピース特集など、お客様におすすめを提案することで興味を持たせるよう工夫されています。

また、おすすめアイテム(RECOMMENDED ITEMS)や、種類別にカテゴリーを分けることで、選びたい商品を的確に選ぶことが可能に。

SOÉJUはECサイトを開設することで、実際に商品を購入したお客様がスタイリングサービスを利用するようになりました。これまではスタイリングサービスを受けたお客様がECサイトを利用するという流れだったのに対して、双方の流れをうまく作りあげることができたのは大きなメリットだと言っています。

Shopifyを使いこなすにはコレクションは必須!




Shopifyの独自機能であるコレクションとはなにか、使い方や実際にコレクションを上手く取り入れている企業の導入事例を紹介しました。

コレクション機能を上手く活用できれば、直感的にECサイトのトップページを操作することができるようになります。

ARCHETYP Commerceでは、今回紹介したコレクションの詳しい使い方をはじめ、ShopifyでECサイトを作るための様々なサポートを用意しています。

これからShopifyの導入を検討しているという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!