Shopifyの使い方:特定商取引法など、Shopify運用に必要なページとは?

2021.01.15

2004年にカナダで創業された、ECサイトプラットフォームのShopify。今回は、Shopifyを運用するのに必要なページを徹底解説します。これからShopifyを始める場合、「特定商取引法に基づく表記」などのページは非常に重要となります。ぜひ、チェックしてみてくださいね!

こんな方にはShopifyがおすすめ!




Shopifyの導入を検討している方のなかには、本当に自分たちのビジネスがShopifyに合うのかわからない方も多いと思います。そこで、どのような方にShopifyがおすすめなのかを、3つのポイントに絞って紹介します。

越境ECを考えている方

まず、ひとつめは越境ECを考えている方です。Shopifyは、世界175か国以上で利用されており、100万以上もの企業から信頼されているサービス。

初期費用は基本的に無料で、クレジットカード手数料も業界最安基準となっており、世界中のストアに信頼されています。決済方法や言語も世界中のものをカバーしており、なかには日本ではあまり聞き慣れないような決済方法も取り扱っています。

このような理由から、越境ECを考えている方にはとくにおすすめできるのがShopifyだといえます。

これから初めてECサイトを作る方

次に、Shopifyがおすすめできる方は、これから初めてECサイトを作ろうと考えている方です。

Shopifyは、基本的にデザインのスキルやプログラミングの経験は必要ありません。ネットショップ以外にも、楽天やSNSなどのさまざまな場所での販売を可能にしているため、とても使いやすいです。

さらに、世界中でNo1のシェアを誇る、世界175か国で利用されているという事実も、メリットとして挙げられます。

国内の市場だけで考えている方も、後々に海外への進出も考えている方も、これからECサイトを作りたいという方は、メリットの多いShopifyをぜひ利用してみてください。

可能な限りコストを抑えたい方

Shopifyは、できる限りコストを抑えたい方や、起業したばかりでコストに余裕がないという方におすすめです。

Shopifyの初期費用は無料であり、月額利用料金は以下の3種類があります。

● ベーシックプラン:29米ドル
● スタンダードプラン:79米ドル
● プレミアムプラン:299米ドル

高機能でありつつも、全世界対応のECサイトが作れるサービスを、これだけの安価で運用できるものはなかなかありません。

Shopifyの運営に必要なページとは?




ShopifyはECサイトサービスのため、ページを作成するにあたって必ず作らなくてはいけないページがあります。この見出しでは、Shopifyの運営に必要となるページを4つ紹介します。

特定商取引法に基づく表記

特定商取引法に基づく表記は、販売者の情報をユーザーにわかりやすくまとめた表記のことであり、ECサイトを作るうえで欠かせない必須ページです。

ビジネスモデルによって記載しなければいけない項目は異なりますが、どの企業でも共通して表記しなければいけないのは、以下に挙げる6項目になります。

● 会社名
● 責任者
● 所在地
● 連絡先
● 料金
● 支払いや返品・交換条件など

ユーザーにとって、ネットショッピングはスマホやパソコンがあれば簡単に買い物ができて便利ですが、販売者の顔がわからないため不安も感じやすいもの。

ユーザーが安心してネットショッピングできるように、特定商取引法に基づいて販売者の情報を表記することが義務付けられています。

個人情報保護方針(プライバシーポリシー)

個人情報保護方針(プライバシーポリシー)とは、企業が取得したお客様の個人情報を、どのように管理するのか、利用目的や保護などに関する取扱いの企業方針を明文化したものです。

利用規約のなかのひとつとして入れてもよいですが、そうするとユーザーが探しにくい可能性もあるため、多くの場合はプライバシーポリシーで単独ページを設けています。

個人情報の取扱いは業種によって異なり、ショッピングサイトで参考にするべきガイドラインもありますので、ECサイトを作る際には必ず確認しましょう。

利用規約

利用規約とは、ユーザーが買い物をするうえでの注意事項やルールを記載するものです。しっかりと一読してもらい、内容に同意いただけるかどうかを確認するために「同意して進む」というボタンを用意している場合もあります。

利用規約の掲載は法律上必須ではありませんが、多くのECサイトでは掲載を必須としています。その理由は、お客様とのトラブル防止・またトラブルが起こったときのためです。

ただし、利用規約をガチガチにしてしまうと、ユーザーもこのECサイトは面倒そうだと感じてしまうかもしれません。

大切なのはユーザーにとっての利用しやすさと、リスクのない運営のバランスを考えること。その上で、法的観点であらゆるケースを想定して注意事項やルールを作りましょう。

お問い合わせページ

お問い合わせページは、メールフォーム・入力フォームと呼ばれる機能の一形態であり、ネットショッピングに限らず企業サイトなどでも設置は必須とされています。

このページがあることで、ユーザーはいつでも気軽に問い合わせをすることができるので、結果的にお問い合わせの件数を増やすことができます。

ただし、フォームを送信するための「入力必須項目」はよく精査する必要があります。項目が多すぎると、ユーザーも入力が面倒だと感じて問い合わせしにくくなるでしょう。

必要な項目は最低限にとどめ、うまくユーザーにお問い合わせページを利用してもらうことが大切です。

あると望ましいページも知っておこう!




ここまでは、Shopifyを運営するために必要なページを紹介しました。次は、必須ではないけれども、あると望ましいページを6つ紹介します。

FAQページ

FAQページは、ユーザーから多く問い合わせをいただく質問とその回答を集めたページのことです。「よくある質問」といった表記がなされている場合もあります。

お問い合わせとしてよく受ける質疑応答をあらかじめ用意しておくことで、その場でユーザーが問題を解決できるメリットがあります。

ただし、FAQページは文字情報が多くなるため、できる限り回答は簡潔にまとめることが大切です。

公式ブログ

公式ブログは、ショップのオーナーやスタッフの方が運営しているブログです。ユーザーに興味を持ってもらうために、商品をメインに紹介している方がいますが、内容が100%商品のアピールだと、逆に読者が減る恐れがあります。

それよりもオーナーやスタッフの日常を綴ったほうが、ユーザーに親近感を抱いてもらう効果があるためおすすめです。商品紹介と日常のバランスを考えながら、投稿していきましょう。

ランキングページ

ランキングページは、ユーザーに売れ筋の商品を紹介することで、以下で挙げる効果が期待できます。

● バンドワゴン効果が狙える
● 初訪問の方にショップの概要を伝えられる

バンドワゴン効果とは、多くのネットショップで使われている販促手法のひとつです。「いま巷で話題の商品!」などのコピーを見て、心を奪われそうになる心理を利用したものです。

また、初訪問するユーザーは、ランキングページを見ることで、どんな商品を取り扱っているのかが一目でわかります。

セールページ

セールページは、商品の価格を下げることでユーザーの利用障壁を下げたり、認知度のアップが狙えたりするなどの効果が期待できます。

ただし、あまりにも頻繁にセールを行うと、ユーザーも「セールのときだけ購入すればいいや」と、なってしまう恐れがあります。そのようなイメージがつくと、通常時の売上が伸びず収益の悪化につながるため、セールの取り扱いには注意が必要です。

お店の魅力を伝えるページ

お店の魅力を伝えるページとは、ユーザーにこのページはどのようなページなのかを伝えるページです。一般的にはオーナーの声を載せたり、お店の情報を載せたりします。

ただ普通の情報を載せるだけではユーザーの目に留まりにくいため、他店と違うところや強みがあれば積極的にアピールしていきましょう。そうすることで、他店との差別化を図ることができます。

お客様の声ページ

お客様の声ページとは、実際に商品を購入してくれたお客様からの評価やレビューを紹介するページです。

ユーザーは、商品を購入するお店を決めるときに、複数のお店を比較検討する場合がほとんどです。第三者の声があるかないかでは、新規見込み客の信頼が得られるかどうかも大きく変わってくるため積極的に載せましょう。

なお、ECサイトの場合は主に商品レビューとショップレビューの2種類があります。

ユーザーに信頼されるためにも必要なページはしっかりと把握しよう




Shopifyを運営するのに必要なページや、あると望ましいページを紹介しました。

特定商取引法に基づく表記やプライバシーポリシーなどの必要なページは、ユーザーが安心して商品を購入するために欠かせないページです。

ストアの運営方針によって内容はさまざまなものがあると思いますが、今回の記事を参考にして、ユーザーから信頼されるECサイト作りに役立てば幸いです。

アーキタイプが提供するShopifyの制作・運用サポートサービス「ARCHETYP Commerce」では、今回紹介した特定商取引法に基づく表記などの必要なページの制作をはじめ、クライアントのご要望に応じた柔軟なECサイト制作を承っています。

また、ShopifyでECサイトを制作するだけでなく、その後の保守運用や集客サポートも行い、ECビジネスの成長を支援しています。Shopifyの導入を検討しているという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!