Shopifyアプリ導入レビューvol.1【顧客別アクセス制限編】

2021.02.02

Shopifyでは豊富なアプリを使用して、様々な機能を実装することができます。
こちらの「Shopifyアプリ導入レビュー」では、実際にお客様からのご要望をアプリ導入で実装した際のレビューや弊社スタッフがお試しで動作確認を行ったアプリのレビューをご紹介いたします!

シリーズの初めとなります今回は、「顧客別アクセス制限」をアプリにて実装した際のレビューとなります!

・使用したアプリ:EasyLockdown Access Management
・条件:会員登録をしていて、且つストアでのお買い上げが初めてのお客様のみ購入ができる商品のカートボタンへのアクセス制限を設定する


今回使用したEasyLockdown Access Managementでは、顧客別に様々なアクセス制限を設けることができます。
制限対象は以下の通りです

・ウェブサイト全体
・作成した各ページコンテンツ
・商品ページ
・商品ページ内のカートボタン表示・非表示
・商品ページ内の価格表示・非表示となっております。
・ブログページ
・コレクションページ

アクセス制限導入することによって、初回限定購入商品や、リピーター限定商品などの設定もShopifyストア上で実施することが可能となります!


それでは、この度実施いたしました「顧客別アクセス制限」の設定手順をご案内いたします。

導入手順【1】
会員登録していただいた方に任意の顧客タグを付与する


顧客タグとは、Shopifyストアに登録される顧客情報に、任意で設定できるタグのことです。今回は会員登録をした方とそうでない方を選別するために、こちらの顧客タグを活用し、制限を実施します。

顧客タグは付与する方法は大きく分けて3つあります。

1.Shopifyストア管理画面、顧客管理のから手動で付与する
2.自動タグ付けアプリ使用して付与する
3.ソースコードを編集し、仕組みを作成して付与する

今回は、「1.Shopifyストア管理画面、顧客管理のから手動で付与する」方法で手順をご案内いたします!

【タグ付け手順】

会員登録されたお客様の情報がShopifyストア顧客管理画面に反映されますので、顧客を選択し、詳細ページの右下にあるタグの欄に付与したいタグ名を入力します※今回は「customer」と設定

※Shopifyストア顧客管理
Shopify顧客管理画面
それではこの度設定した顧客別アクセス制限の手順をご紹介いたします。
※顧客一覧ページから複数選択して、「その他操作」からタグを付与することも可能です

Shopify顧客管理画面

導入手順【2】
EasyLockdown Access Managementで制限を設定①


①では「customer」とタグをつけたお客様に該当商品のカートボタンが表示されるよう設定します。

【アプリ設定手順①】

・アプリをインストール後、アプリ管理画面よりEasyLockdown Access Managementを開き「Create Lockdown」から設定

※EasyLockdown Access Management設定画面
easylockdownアプリ設定画面

【アプリ設定手順②「Access permissions(アクセス制限)」設定】

・アクセスできるように設定したいので、「May Access(アクセス可能)」を選択
・今回はcustomerタグが付与された方だけに表示させたいため、「Selected customers(選ばれた顧客)」を選択
・ドロップダウンリストから「Tagged with」を選択し、タグ入力欄に「customer」と入力

easylockdownアプリ設定画面

【アプリ設定手順③「Content to Lock(ロックするコンテンツ)」設定】

・カートボタンへの制限をかけたいので、「Hide Purchase form(購入フォームを非表示)」を選択
・ドロップダウンリストから「Products(商品)」を選択
・テキストボックスに該当の商品名を(今回はテストサイトの「オーガニックボディクリーム」を設定)入れ「save」から保存



・保存するとアプリのTOP画面へ戻りますので、「enabled(有効)」の項目がONになっていることを確認

Shopifyアプリ管理画面

以上で導入手順【2】は終了となりますので、ストアの表示を確認します!

【会員登録前(ログアウト状態)のストア商品ページ】

ストア商品ページ

商品の画像、説明分は表示されますが、カートボタンが非表示になっています!
※会員登録後も、ロアウト状態で商品ページへアクセスすると、カートボタンは非表示になります。

【会員登録後(ログイン状態)のストア商品ページ】

ストア商品ページ

カートボタンが表示されるようになりました!

導入手順【3】
初回お買い上げ済みのお客様へ任意の顧客タグを付与する


今回は会員登録をしていて、ストアでのお買い上げが初めてのお客様のみ購入ができることが条件となりますので、未購入のお客様とお買い上げ済みのお客様を選別するための任意のタグを付与します。

【タグ付け手順】

・導入手順【1】と同様に、顧客管理画面から顧客を選択し、詳細ページの右下にあるタグの欄に付与したいタグ名を入力※今回は「repeater」と設定

Shopify顧客管理画面

※顧客一覧ページの「その他操作」から注文数1以上とソートをかけて、抽出しされたお客様を導入手順【1】と同様に複数選択し、タグを付与することも可能です

Shopify顧客管理画面

導入手順【4】
EasyLockdown Access Managementで制限を設定②


②では「repeater」とタグをつけたお客様に該当商品のカートボタンが非表示されるよう設定します。再度アプリ管理画面からEasyLockdown Access Managementを開き、「Create Lockdown」から設定をします。

【アプリ設定手順①「Access permissions(アクセス制限)」設定】

・アクセスできないように設定したいので、こちらでは「Can not Access(アクセスできない)」を選択
・repeaterタグが付与された方へカートを非表示にしたいため、「Selected customers(選ばれた顧客)」を選択
・ドロップダウンリストから「Tagged with」を選択し、タグ入力欄に「repeater」と入力

easylockdownアプリ設定画面

【アプリ設定手順②「Content to Lock(ロックするコンテンツ)」設定】
※こちらは、導入手順【2】の【アプリ設定手順③】と同様の設定となります。

・カートボタンへの制限をかけたいので、「Hide Purchase form(購入フォームを非表示)」を選択
・ドロップダウンリストから「Products(商品)」を選択
・テキストボックスに該当の商品名を(今回はテストサイトの「オーガニックボディクリーム」を設定)入れ「save」から保存

easylockdownアプリ設定画面

・保存するとアプリのTOP画面へ戻りますので、再度「enabled(有効)」の項目がONになっていることを確認

easylockdownアプリ設定画面

以上で導入手順【4】は終了となりますので、ストアの表示を確認します!

【repeaterタグがついたアカウントで閲覧したストア商品ページ】

ストア商品ページ

会員登録前(ログアウト状態)と同じく、カートを非表示にすることができました!


【導入時の注意点】

・Shopify Plusプランではこちらのアプリの機能は現在使用できません
・ご利用のテーマによって互換性がない場合がございます
・カートボタンへの制限を行う場合、反映される範囲は、商品詳細(Product)ページのみとなりますので、TOPページや各ページにダイレクトに商品への導線が置かれている場合にはソースコードの編集が発生する場合がございます
・弊社独自で実施した設定のご案内となりますので、ご自身で設定されて何らかの不具合が起きてしまった場合、弊社で責任を負いかねますのでご了承ください

今回は、会員登録をしていて、且つストアでのお買い上げが初めてのお客様のみ購入ができる商品のカートボタンへのアクセス制限を設定し、購入制限を実行するという条件で設定を実施しましたが、EasyLockdown Access Managementでは他にも様々な条件でアクセス制限を設定することが可能です。
設定も比較的簡単なので、もしアクセス制限が必要な場合は、無料期間でぜひお試しください!

ARCHETYP Commerceでは今回ご紹介のできなかった、
・自動タグ付けアプリの導入や設定
・ソースコードを編集し、タグ付けの仕組みを作成
上記の作業もオプションで承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ!