Shopify Plusでできることとは?通常プランとの比較や独自機能を解説

2021.06.09

Shopifyの特徴は、個人が運営するストアから大企業のECサイトまで幅広いビジネス規模に対応するプランを提供している点です。29ドルから299ドルまで3種類の月額固定料金のほかに、月々2,000ドルから利用できる最上級プランが存在します。

この最上級プランはShopify Plusと呼ばれおり、すでに耳にしたことがある方も多いことでしょう。今回はShopify Plusと通常版の違いを把握しておきたい方に向けて、機能やサービスを比較します。プランのアップグレードを検討している方は、当記事をぜひ参考にしてみてください。

Shopify Plusとは?




Shopify Plusとは、Shopifyのエンタープライズレベルに相当するプランです。Shopifyでは月額29ドルのベーシック、月額79ドルのスタンダード、月額299ドルのプレミアムプランからプランを選べます。しかし大企業や取引量が膨大なストアの場合、固定料金のプランでは物足りない場合があります。

そこで検討したいのがShopifyPlusです。月額利用料金は2,000ドルからと高額ですが、大規模で柔軟なストア運営が可能になります。取引量が急増している、B2B卸売や海外向けに複数のストアを運営したい、自動化による効率を重視したい場合はShopifyPlusを選びましょう。

通常プランとShopify Plusを比較!違いをチェック




Shopify Plusは、通常プランでは不可能な機能やサービスを広範囲にサポートしているプランです。ここではShopify Plusと通常プランを比較して、追加機能やサービスについて詳しくみていきましょう。

比較①サポート体制が充実している


Shopifyの通常プランでは、ストア構築でサポートが必要なときにはコミュニティフォーラム、ヘルプセンターやサポートに問い合わせることが可能です。しかし問題が大きくなった場合には、Shopify Expertsを雇って解決を目指すことになります。

一方Shopify Plusプランでストアを構築する際には、ローンチチームから手厚いサポートを受けることが可能です。さらにマーチャントサクセスプログラム、Facebook上のShopify Plusコミュニティほか、さまざまな情報源にアクセスできます。

比較②専用アプリとチャネルをもつ


Shopify PlusとShopifyの通常プランを比較すると、専用アプリ・チャネルにアクセスできる点が大きな違いといえるでしょう。Shopify Plusの専用アプリ・チャネルを利用すると、追加機能を利用できるようになりECストア運営業務の自動化や効率化が可能になります。

ここでは主なShopify Plus専用アプリ・チャネルをご紹介しましょう。

● 卸売チャネル:B2B卸売を可能にするチャネルです。パスワードで保護されたECサイトを別に作成しすることで、一般の消費者向けに販売している商品を卸売値で大量に販売できるようにするものです。

● Shopify Flow:さまざまなタスクやアイデアを簡単に自動化できる、自動化プラットフォーム。顧客の購買行動をもとにタグ付けしたり、購入金額から段階的に顧客を整理したりできる便利なツールです。

● Launchpad:イベントを管理できる自動化スケジューリングツール。フラッシュセールや販売キャンペーンなどを支援します。

● Script Editor:カート内やチェックアウト段階において、パーソナライズされた顧客体験を作成できるコードです。

● Transporter: 既存のECストアからShopifyストアへデータを移行する際に便利です。

● Bulk Account Invite Sender:ほかのECサイトからShopifyにストアを移行する際に、アカウントを新たに作成するよう既存顧客を招待できます。

比較③同じブランドで10のストアを運営できる


同じブランドであれば、追加で9つまでストアを追加で開設・運営できます。たとえば1つ目のストアが国内消費者向けなら、2つ目は国内向けB2B卸売、3つ目は中国向け、4つ目はヨーロッパ向け、5つ目は北米向けという利用方法です。越境ECを運営している事業者にとって、言語や通貨を変更して同じ商品を販売できるため便利な機能といえるでしょう。

比較④スタッフアカウント数が無制限に


Shopify通常プランでアクセス権を付与できるスタッフアカウント数は最大15までです。一方Shopify Plusでは無制限となり、追加費用も発生しません。1日の取引量が多いストアを運営している場合、ストアを管理するスタッフの人数を増やせる点は利便性が高いといえます。

比較⑤チェックアウトページをカスタマイズできる


Shopifyの通常プランとは異なり、Shopify Plusならcheckout.liquidへアクセスしてリキッドファイルを編集可能です。つまりチェックアウトページの表示内容などをカスタマイズして、ストアのブランディングを綿密に管理できるようになります。

大規模な新興企業・Eコマース事業者や卸売業者向き




Shopify Plusの価格体系は公式サイトではわかりにくく、Shopifyに問い合わせる必要があります。Shopify Plusは通常プランの上位プラン・プレミアムプランが月額299ドルかかる場合と比較すると、月額2,000ドル以上になると想定されるためかなり高額です。

しかし急成長している企業など、急激な取引の増加が発生しておりエンジニアによるサポートほかアプリによる自動化が必要な場合は、Shopify Plusはじゅうぶん価値があるといえます。卸売と小売りを同時に展開したり、合わせて同ブランドで越境ECも展開したりする場合は、Shopify Plusをぜひ検討してみてください。

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